今月のお悩み1
正直、ちょいアル中気味。お酒とのいい付き合い方教えて。(S・M)
出渕――オレはね、ハッキリ言ってアル中じゃないっスよ。楽しんで呑んでいるから。ひとつ言葉を贈るとしたら「酒は呑むもの。呑まれるものじゃない」
アル中「気味」というのがどういうことかよく分からないけれど、もしS・M君が酒に呑まれるのではなく、酒を楽しく呑めているのだったら何も心配することはないでしょう。酒は一人で悶々として呑むよりは本来は、会話を弾ませるために呑むもの。
一人で呑むこともあるけれど、そのうちに店の人やお客さんとコミュニケーションするようになるんだよね。こういう個人作業の仕事をしているとつきあう他人が限定され、視野が狭くなりがちなので、ありがたいよ。そのためには自分がくつろいで楽しめる馴染みの店を見つけるのもひとつの方法かもね。
今月のお悩み2
転職を考えているのですが、出渕さんは好きな仕事、お金になる仕事、休日をしっかり取れる仕事、どれにしますか? (Ta@ka)
出――好きな仕事です。オレ、お金になる仕事って、そんなにやってないし。あいたたた……。
休日は取れることが少ないというか予定が立たないから、どうでもいいです。編集とか進行は「僕たち土日は休みますから、月曜日によろしく」と言うんだよね(怒)。
編――も、申し訳ございません!
出――「好き」というだけで、条件はどうでもいいからやらせて、というのではなくて、次に(この仕事に)来る後輩たちのためにも、自分の待遇などの交渉はしますけれどね。昔、若い頃に○○さん(先輩)はこのギャラなのにお前はもっとよこせというのか!って言われてさ。自分は気をつけようって。
でもたま〜にギャラはどうでもいいからこれをやらせて欲しい、という仕事もあってね。自分がこだわりたい作品もあるから。それをやることによって、次のステップに進める面もあるからね。いや、ホントはいけないんだけど(笑)。
今月のお悩み3
先日、人生発のキャバクラを体験! その日にキャバ嬢と連絡先交換。相手はプロ。どこまで私の恋心は本気になっていいのでしょうか? (たなかま)
出――ダメです。キャバクラには初めて行ったんでしょ? 初めて会ったキャバ嬢に「勘違い」してしまったケースですよ、コレは。何回か通って恋心を抱いてしまうのは仕方ないかもしれないけどね。
まあ、その段階では相手はまだ営業活動ですから。本気にならないほうがいい。本気になると痛い目を見る。ま、1回痛い目を見るというのも経験かもしれないけれど、逆に一方的な思い込みで自分がストーカー、そして犯罪者にってパターンもあるからなあ。
あとヘタに名刺なんか渡してしまうとガンガン電話かかってきますよ。同伴出勤しようとかね。でもそれは基本的にはリップサービスと営業なんだから、間違えないよーに。
普通に友達付き合いから始めるのなら、何か発展することがあるかもしれない。でもこの段階では何もナイです。営業です。ある種バーチャルな恋人なんだから。
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